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「レガシー」で行く!

8/25/2018

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愛用のimacのOSを一気にアップグレードしたら、諸々のアカウントと過去のメール、大事なデータが消えてしまった。古いソフトは動作が不安定になったり、使えなくなったり。
一時は目の前が真っ暗になったものの、気持ちを立て直し(取り戻せないものは諦め)、グーグル先生やアップルサポートに助けてもらいながら、一からコツコツ組み立て直し、PCと格闘の日々が始まった。

「ある意味レガシーですからね・・・」とサポートスタッフにいわれた。うまくいくかどうかは、試してみないとわからないらしい。
「レガシー(遺産、時代遅れのもの)ね。たしかに・・・」。

購入したのは2007年。imacが2つのOSを搭載できることを売りにした機種。当時は、macとwindowsを切り替えながら使える画期的なPCだった。
あれから11年。わたしのmacは「レガシー」となった(ま、パソコンの寿命は3年とも言われてますからね)。

コンピューターの進化は著しい。いつの間にかデータやアプリは雲(クラウド)でやりとり、ほかの端末と同期すればデータ共有が可能。デスクトップPCでもCDやDVDドライブは不要になり、モニタは5ミリというスリム化を実現(imacの話です)、めっちゃカッコイイ。

買い替えどきなのかもしれない。
最新のosを搭載した頭のいいimacを買って、デザインソフトもクラウド契約して、いつでも最新の機能を使えるようにすれば、作業中のストレスは軽減されるに違いない。ここは思い切って、先行投資をするべき??
一瞬、そんな思いが過ぎる。アップグレードしたことで発生した問題を解決するために多大な労力と時間を費やし、投げやりになっていた。「時代遅れ」にすがりつくより、「最新」を手に入れたほうが将来的にはいいに決まってる。

けれど、はたして今のわたしに「最新」が必要なのだろうか?
冷静になって考えると、どうしてもこの点がひっかかる。できるとこまでやってみよう。完全にお手上げになったら、観念して「最新」の世界へ。「レガシー」を使い倒すのも悪くない!

・・・という気持ちの変化を近所のカフェのオーナーに話したら、
「そっちのほうが、ポイですよね 」(わたしらしいってことらしい)と言われ、心が決まった。

まだもう少し「レガシー」と向き合う日々が続きそう。


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八ヶ岳のひと

8/10/2018

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木製額にさまざまな技法をほどこしてオリジナルフレームを制作しているななさんから、展示会のお知らせが届いた。
会場は、八ヶ岳高原ヒュッテ。イギリス中世のチューダー様式のこの建物は、もと尾張徳川家19代徳川義親の邸宅を移築したもの。
その一室で、ななさんの手づくり額が、歓迎の曲を唱っているかのように並んでいた。
ななさんが作る額には、ナチュラルなぬくもりがある。気負わず、自然体で、何でも楽しみながら作りあげる彼女の人柄、暮らしぶりが作品にも表れている。気に入った額を記念に購入。

彼女の感性と手から生まれる作品と、手作業をいとわない暮らしを垣間見ると、いつもいつも元気をもらえる。

そして今回のもうひとつの目的は、「ハウスのハウス展」というマスミツケンタロウさんの展示会。
素敵な空間と美味しい珈琲を提供している小淵沢の「ナイスタイムカフェ」で、彼が制作した時計を見てひとめぼれ。以来、気になっていたアーティストだ。
年に一回というアトリエ公開におじゃました。
革も、紙も、布も、彼の手にかかれば、力強いアート作品になる。
マルチな才能と感性に感動して、興奮して、触発され、ここでは記念に「アームカバー」を購入。これをはめて作業をすれば、ほんの少しでも彼の感性のおこぼれに与れるかも、という他力本願の淡い期待から。

妹が北杜市に移住してから、「八ヶ岳」が身近になった。ひとくくりにしていいのかどうかわからないけど、このエリアには魅力的なひとが多い。
ひとやものに媚びることなく、自由な発想で、インディペンデントに生きているひとが多い気がする。だいたいは妹に連れて行ってもらったお店のオーナーなのだけど、素敵な感性の持ち主が多いから、行くたびにいい刺激を受けて、わたしもがんばろ!という気にさせられる。

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    grulian's journal

    ぐるりのかかわりをシンプルに、ひっそり世界とつながりながら暮らしたい。
    模索する日々のできごと、胸のうちを気の向くままに。
    タイトルの「手考足迷」は河井寛次郎の「手考足思」に敬意を表して。

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